婚活に結婚相談所の利用を考えている方は多いです。以前のイメージとは違い現在では20代からシニア世代までの方が利用されてます。
大手では6万人を超える会員さんがいるそうです。
ではあなたは結婚相談所がどんな仕組みで成婚までいくのか知っていますか?知らない人がほとんどですよね?
結婚相談所に入会すれば自分の希望にあった相手を紹介してもらえると多くの人は思っています。
間違ってはいませんが現在では違うやり方がメインです。
そこで今回は結婚相談所のシステムについて書いていきます。
結婚相談所の入会後お見合いまでのプロセス
まずは結婚相談所に入会してからお見合いまでの基本的なプロセスを書いていきます。
お見合いまではほとんどの人が想像できる通りのプロセスです。
入会時に必要な書類があります。
結婚相談所に入会する時に書類の提出が必要です。会員の身元を確かにするために絶対条件になります。また独身である事を証明するためにも必須です。
以下の書類が必要になります。
- 本人確認書類(免許証 パスポート マイナンバー等)
- 卒業証明書(大学卒業以上の人)
- 収入証明書
- 独身証明(独身証明書 戸籍謄本)
- 資格証明書(何か資格を持っている人)
この中でも独身証明書は聞き慣れないと思います。正式には結婚情報サービス 結婚相談業提出用証明書という名前です。本籍地のある役所で発行してくれます。
結婚相談所はそれぞれのネットワークを活用している
ほとんどの結婚相談所は連盟に加入してます。そうする事で相談所の規模に関係なく会員情報を得てます。
最大の連盟は6万人を超える会員を抱えています。連盟ごとに会員数や方針が違うので事前に調査が必要です。
まずは結婚相談所があなたのプロフィールを登録します。そうすることで希望にあった相手を検索する事ができます。相手もあなたのプロフィールを見ることができます。
相手は自分で検索する
アドバイザーが紹介してくれる場合もありますが自分で会員情報を検索して探すのが主流です。
パソコンやスマホから検索できます。そこから気になったお相手にオファーをする形です。またあなたの事が気になった相手かオファーが来たりします。
こうする事でミスマッチングをなくします。またお願いすればアドバイザーがあなたの代理をしてくれます。
相談所のサービスによって内容が変わりますのでその辺をよく確認しましょう。
直接連絡をしない。
相談所によっては会うまでのやり取りを本人同士で出来ません。アドバイザーが間を取り持ってくれるのです。
アドバイザーが成婚までフォローしてくれるところでは会う日時や場所を段取ってくれます。
アドバイザーの判断で明かに不釣り合いな場合は相手にオファーが届く前にキャンセルされます。
少し他人任せな感じがするかもしれませんが、相手からの心ないメッセージなどでダメージを受けません。
またお見合いの相手にドタキャンされるリスクも減ります。
婚活はメンタルも大事なのでこのような形も考えてみてはいかがでしょうか?
結婚相談所の婚活の進め方
相手と会うことが決まればお見合いという事になります。
いよいよという感じですがこの先に進むのにあたって自分たちの勝手ではいけません。結婚相談所にはルールがあります。
結婚相談所ごとに多少は違いますが基本的なルールを上げていきます。
お見合い・仮交際
大手の結婚相談所はお見合いまででサポートが終わります。マッチングするまでで後は本人同士になります。
仲人さんがいる結婚相談所の場合はお見合いが終わっても連絡先の交換はできません。翌日までに次のステップに進むかを返事します。
お互いが同意したら仮交際へと進んでいきます。
仮交際
お見合いが終わって交際が始まる訳ですが、一度会っただけでいきなり恋人と言うのは無理があります。
この期間は仮交際とか一般交際などといわれます。この段階でデートを重ねてお互いが結婚を前提に交際する意思があれば次のステップへと進みます。
仮交際は複数人とすることも可能です。
また仮交際の期間は3か月と決めている相談所が多いです。この期間内で次のステップ進むのかどうか決めなくてはなりません。
この場合も意思は相手に直接ではなく仲人さんに伝えます。
真剣交際
仮交際から進むと真剣交際といわれるステップになります。真剣交際の段階になると相手は一人だけです。
また真剣交際の相手がいる人は他の会員とお見合いが出来なくなります。相手からのオファーも届かなくなります。
真剣交際の期間も決まっていて3か月から6か月です。この期間で結婚に進むかどうか決めなくてはなりません。
これらの期間が十分かどうかは人それぞれだと思います。普通に出会うのとは違い結婚相談所での出会いはお互いが初めから結婚を意識してます。
そう考えればこの期間で十分ではないでしょうか?
結婚相談所には3つのタイプがあります。
結婚相談所には仲人タイプ データーマッチングタイプ サイト婚活タイプがあります。
それぞれサービスの内容やかかる料金が違います。詳しい内容は運営する会社によって違いは有りますので基本的な中身を紹介します。
仲人方式
アドバイザーがお見合い、交際、成婚まですべてをサポートしてくれます。
相手の紹介やお見合いする場のセッティングはもちろん交際のフォローやプロポーズのお手伝いもしてくれます。
異性からの好感度を上げる為のアドバイスもしてくれます。互いの相談所が連絡をとって進めていくので成婚までの確率は高いです。
そのかわり打ち合わせの時間が必要であったり、他の婚活に比べて費用がかかります。
費用が他のタイプの婚活よりもかかるので会員の数は少ないです。ですが本気度の高い人が多くいます。
仲人タイプの相談所は他に比べて成婚率が高いです。
データマッチングタイプ
結婚情報サービスと言われるタイプです。
データマッチングタイプは会員同士をマッチングさせます。会員情報を元にアドバイザーが紹介してくれたり、会うまでをサポートをしてくれます。もちろん自分で検索もできます。
仲人タイプと違いマッチングが成立してからは本人同士で直接連絡を取らなければいけません。
結婚相談所は交際中や成婚までのサポートはまったくではないですが基本的にはあまりしません。
また会員限定の婚活パーティーなどをしてくれます。
このタイプは会員同士が出会うまでがメインとなります。マッチングしてからは自分で行動する事が仲人タイプに比べて多いです。
大手の結婚相談所や婚活サービスをしているところはデータマッチングタイプで行ってます。
このタイプの良いところは会員数が多い事です。また仲人タイプと比べて費用が安くすみます。イベントなどのサービスも充実しています。
ネット婚活タイプ
ネットを使用する婚活なのですべて自分だけで行います。他のタイプと違いサポートをしてくれるアドバイザーはいません。
ほかのタイプよりも手軽に始められるので会員数は一番多くそして料金も安くすみます。始めるハードルは低いですが成婚へのハードルは高いと言えるでしょう。
まとめ
理由はそれぞれですが婚活に結婚相談所や結婚情報サービスを利用する人が増えています。また結婚相談所や結婚情報サービスの数も増えています。
利用する場合には基本的な仕組みを理解したうえで婚活サービスを選んで下さい。
結婚は良いところばかりではありませんが悪い事ばかりでもありません。
結婚が人生を左右する事もあります。
あなたが幸せな結婚をできることを願っています。
40、50代で婚活をするのにターゲットを間違えていては、婚活は成功しません。
せっかく入会したのに、会員が若い女性ばかりですと、40代、50代のおじさんが、婚活の相手としてみてもらえることはほぼゼロです。
相手にされなくて婚活に疲れてしまうこともあるかもしれません。
そこで、40代、50代に実績のある運営会社を利用することをオススメします。
40代、50代で本気で結婚したかったら必ずこちらのおすすめエージェントを活用してください。